音楽を始めるのに「もう遅い」という年齢はありません。
ドラムのスティックを握りたい、リズムを奏でてみたい
――その気持ちさえあれば、何歳からでも音楽の世界は広がります。
先日、当教室に60歳の方からお問い合わせがあり、体験見学にお越しいただきました。
子どもたちが中心のグループレッスンを見学されながら、
生徒たちと交流したり、ご自身の「歌が好き」という思いを語ってくださったり、
とてもあたたかい時間になりました。
今回はその日の様子をご紹介します。
小中学生中心のグループレッスンを見学された生徒さんとの出会い
先日、ドラム教室にお問い合わせをいただきました。
ご連絡くださったのは、60歳の方です。
打楽器教室では、60歳と聞くと少し意外に思われるかもしれませんが、
実際には決して珍しいことではありません。
実際、これまでに70代の方も受講されており、
年齢に関係なく「楽器を始めたい」「音楽を楽しみたい」という気持ちを持つ方はたくさんいらっしゃいます。
まずは体験レッスンの日程を決めるため、
電話でやり取りをさせていただきました。
しかし、その日は急なお用事が入ったとのことで、別の時間をご希望されました。
ちょうどその日の夕方には、18:30から20:30までドラムのグループレッスンが予定されていました。
グループレッスンの参加者は小中学生が中心だったため、
その点を事前に説明させていただいたところ、
「それでも構わないので見学してみたい」とおっしゃってくださいました。
そして当日。
18:30を少し過ぎた頃、その方は教室に到着されました。
新しい挑戦への一歩を踏み出す瞬間に立ち会えるのは、講師としてもとても嬉しいことです。
音楽好きな60歳の方が体験!子どもたちに囲まれた和やかな見学時間
当日はすでに、教室に集まった小中学生たちが元気いっぱいにスティックを握り、
順番にドラムセットに向かっていました。
リズムに合わせて体を揺らしながら、夢中になって叩く子どもたちの姿はとてもにぎやかで、
教室全体に活気があふれていました。
その様子を見学に来られた60歳の方は、
最初こそ少し緊張した表情をされていましたが、
すぐに子どもたちのエネルギーに引き込まれたようでした。
演奏を眺めながら自然に体でリズムを取ったり、
「今叩いているのはどんな曲ですか?」と生徒たちに声をかけたりする場面もありました。
子どもたちも嬉しそうに曲名を答えたり、自分たちの好きなフレーズを披露したりして、
ちょっとした交流の輪が広がっていきました。
お話を伺うと、その方は普段から歌を歌うのが大好きだそうで、
「自分でリズムを奏でられるようになったら、もっと自由に歌を楽しめるんじゃないかと思って」と、
ドラムを始めようと思ったきっかけを話してくださいました。
その言葉のとおり、音楽への純粋な好奇心と前向きな気持ちが表情にもにじみ出ていて、
とても印象的でした。
「子どもたちがこんなに楽しそうに取り組んでいる姿を見て、自分もやってみたいという気持ちがますます強くなりました」
と笑顔でおっしゃったとき、その場の雰囲気がさらにあたたかいものになったように感じました。

年齢を重ねても、新しいことに挑戦できる喜び
今回の見学を通して、その方は「ドラムをやってみたい!」という気持ちをしっかり固められました。
子どもたちと同じグループでリズムを楽しみたい、
そして将来的には発表会にも挑戦してみたい
――そんな希望を、とても嬉しそうに語ってくださいました。
まだレッスンの時間は確定していませんが、
60歳になっても新しいことに挑戦しようという姿勢には、
私自身も心を打たれました。
音楽は年齢に関係なく楽しめるものです。
私たちの教室では、大人の初心者の方も大歓迎。
グループレッスンで仲間と一緒に楽しんだり、発表会で成果を披露したりすることで、
音楽の喜びを存分に味わえます。
もし「昔からドラムに興味があった」「リズムに合わせて体を動かしてみたい」と思っている方がいたら、
ぜひ一歩踏み出してみてください。
60歳、70歳からでも、新しい挑戦はきっと楽しく、刺激的です。
教室で、あなたの音楽の一歩をお手伝いできることを楽しみにしています。
📅 まずは体験レッスン!
- 日時:ご連絡ください(予約制)
- 場所:江別市大麻東町ニュープラザ内(アクセス良好)
- 持ち物:手ぶらでOK!
- お申し込み:notomiki.0701@gmail.com
- HP(ホームページ):https://tototomato.com/



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