9月の終わりに、北海道ケンハモ団は前回の大樹町に続き、鷹栖町でも演奏をさせていただくことになりました。
新しい町で子どもたちに音楽を届けられることを、団員一同とても楽しみにしています。
今回のコンサートでは、事前のやり取りの中で「PA(音響機材)は持ち込みでお願いします」とのご依頼がありました。
そのため、私たちは自前で機材を揃え、準備を整えてから鷹栖町へ向かう予定です。
私は普段、大正琴の発表会なども自前でPAを組んでいるので基本的な機材は揃っているのですが、
北海道ケンハモ団は少し特殊な編成のバンドなので、そのまま上手く対応できるかどうか、
当日まで小さなドキドキがあります。
幸い、演奏会の前日にホールでリハーサルをさせていただけることになりました。
そのときに実際にPAを組んで音を出してみて、不足する部分や調整が必要な部分があれば、
その場でホールの機材をお借りすることも考えています。
こうして準備の段階で確認できるのは、とてもありがたいことだと感じています。
さらに、町のご担当者から「照明とPAのスタッフがサポートに入ります」とのお知らせもいただきました。
これまでの打ち合わせではこちらで準備する方向で進めてきましたが、
当日は心強いスタッフの方々とご一緒できるとのこと。
せっかくの機会ですから、互いに協力し合いながら、良い舞台をつくっていけたらと思います。
ホール側への連絡や調整も、きっと円滑に進めていただけることでしょう。
私たちにとって一番大切なのは、聴きに来てくれる子どもたちが「楽しかった!」と笑顔になってくれること。
そのために、事故もトラブルもなく、気持ちよく音を紡いでいきたいと思っています。
演奏する側も、聴いてくださるみなさんも、心が温かくなるような時間を一緒に過ごせるように
――そんな願いを込めて、準備を進めています。
さあ、鷹栖町でのステージもがんばるぞー!



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