PR

必殺仕事人もう観れなくなる? どんな仕事人がいたのか?

スポンサーリンク
芸能
スポンサーリンク

1972年の『必殺仕掛人』スタート以来、

50周年を迎え”必殺シリーズ”だが、

今まで様々な仕事人が現れては命を落としてきた。

有名どころからこんな人もいたのか!?という仕事人の面々。

東山紀之さんの芸能界引退で「必殺仕事人」シリーズも、

どうなるのか心配ですが、

今までどんな仕事人がいたのか調べてみました。

スポンサーリンク

中村主水は”必殺シリーズ”の大半に出演して、

公式にも「必殺の顔」と称されるなど、

シリーズを通して活躍したが、

実は初めのころは主演ではなく、

脇役扱いであった。

エンディングのクレジットではことごとく、

先頭には名前はなく、

トメ(最後)に名前が載るという扱いに、

『新・必殺仕置人』の制作が決定した時には、

すったもんだの末、

藤田の名前がキャストの最初に登場するようになり、

それ以降はゲスト出演の『必殺剣劇人』を含め、

エンディングの先頭を飾った。

『必殺仕事人2007』以降は主役の座を東山紀之に譲り、

トメ(最後)に回っている。

中村主水は侍であるが、

仕事人であるため人知れず、

仕事をしなければならないので、

ほとんどが刀での切り合いではなく、

刀を刺して悪人を倒す仕方になっている。

中村主水の次に認知度が高いキャラクターと言われれば、

三味線屋の勇次だろう。

三味線屋の若旦那で、

母親で裏稼業の師匠でもある、

おりく(山田五十鈴)とともに三味線の制作と販売、

皮や糸の張り替えを行う傍ら、

端唄の出稽古で生計を立てている。

殺し技は三味線の三の糸(一番細い糸)にろうそくの蝋と油を染み込ませ、

悪人の首に投げ付けて巻き付け、窒息死させる。

物語が進むにつれ、

袖から巻いて束にした糸を飛ばして首に絡めて、

木の枝などから相手を吊り上げ、

糸を指で弾いた振動で止めを刺すようになった。 

登場初期は裏稼業の時も服装は普段と変わらない、

地味めの格好であったが、

次第に白い着物に黒の羽織の派手な着物を着るようになり、

最終的には紫の羽織が定着する。

表の稼業は飾り職人。

裏の仕事の遂行時は黒装束に身を包み、

背後から気配を隠して忍び寄り、

簪(かんざし)を用いて相手の急所を刺し殺す。

登場初期は若さゆえにしばしば感情的に暴走しがちな熱血漢だったが、

時を経るごとに角が取れていき、

やがて主水とも対等に話せる大人の男へと成長していく。

ちょっと遊び好きな勇次とは対照的に、

実直で情に厚く困った人間を見過ごせない男の秀は、

度々、勇次とぶつかり合うこともあった。

映画『必殺! 主水死す』で、

江戸城大奥の派閥争いに巻き込まれ、

主水・三味線屋の勇次・おけいとともに仕事に向かうが、

主水が過去の仲間との複雑な関係の果てに、

爆発に巻き込まれるのを勇次、おけいと共に目撃する。

初登場時は蘭方医の父の跡継ぎを目指す受験生であった。

医学塾の帰り道に、

仕事人グループの殺しの現場を偶然目撃してしまう。

彼らは順之助を捕らえたが、

仕事人を正義の味方と捉え、

賞賛する順之助を始末することに一同は戸惑い、

その場は中村主水の計らいで見逃すことになった。

その後、悪徳高利貸しに破滅に追い込まれた母娘を何とか助けたい、

恨みを晴らして欲しいと泣きじゃくる順之助を、

主水は殺すことはできず、

彼の仲間入りを許した。

『仕事人III』では殺しの得物としてエレキテル(発電機)で、

高圧電流を充填させた「ライデン瓶(びん。現代のスタンガンに相当)」を用いて、

悪人を感電死させた。

特撮ヒーローのような雰囲気で、

十分、仕事人としての戦力であった。

『仕事人IV』で仕事を再開しようとしたとき、

ライデン瓶が親に捨てられていたため、

投石器を開発。

以降はこれを用い、

加代とともに仕事の突破口を切り開く役割を担う。

表の姿は日本橋に店を構える組紐職人であるが、

裏では派手な衣装に身を包み、

闇の仕事を行う異色の仕事人。

組紐を投げて相手の首に絡め、

宙吊りにする殺し技を得意とする。

初登場時は花屋の政(村上弘明)とコンビを組んで、

裏の仕事を請け負っていたようで、

「お前たちと組むのは、これっきりだ」

役人の中村主水を警戒していたため、

中村主水たちと組むつもりは無かったようだったが、

徐々に信頼するようになった。

当初の表の稼業は花屋だったが、

『必殺仕事人V・激闘編』以降は転職して鍛冶屋になる。

時代劇の登場人物としては珍しく髷を結っていないが、

必殺シリーズでは髷を結わないキャラクターは、

若手の殺し屋の定番であり、

仕事人シリーズでは当初、

飾り職人の秀がこのポジションであった。

当時の村上弘明は時代劇を敬遠しており、

政役としてオファーがあった際は、

「髷は結わなくていいから」と説得されたという。

殺し技は当初、折り割った花の枝で悪人の延髄を刺すという、

もっともお金のかからない武器で仕事を行っていた。

鍛冶屋に転職した後は柄が木製の組換式手槍に持ち替えた。

「必殺仕事人V・風雲竜虎編」のみの出演だったが、

お玉とコンビを組んでの大道芸(南京玉すだれ)を表稼業としている。

暢気な性格の色男で女性からの人気は高いが、

世間知らずな一面を持つ。

冷静沈着で頭の回転が早く、

軽率な行動を取ることは少ない。

直情的な政の抑え役になっている。

なぜ世間知らずなのか?理由は、

その正体が高遠藩の跡取りの双子の弟・本多忠次で、

双子は不吉として、子供の頃は寺に預けられていたためだった。

最終回で現場に残った玉すだれの残骸から足が付き、

奉行所に捕縛されかけたところを政の助けで事無きを得る。

その後、仲間たちに別れを告げ江戸を旅立っていった。

その後「必殺シリーズ」には登場していない。

時計師。「必殺仕事人・激突!」で登場。

第7話で廃業し、日雇いや女郎屋の呼び込みで日銭を稼いでいる。

色男の遊び人で調子のいい優男。

愛用のキセルで悪人目掛けて鉄砲のように弾をうつ。

女にうつつを抜かしていたことから、

第17話から第20話には登場せず、

最終話での最後の仕事の後、

江戸を去り長崎に向かった。

映画『必殺! THE HISSATSU』で初登場。

人形浄瑠璃の人形師“此竹朝之助”(このたけあさのすけ)として、

公演のために江戸に来たが、

その際に独自の殺しを秀に目撃されている。

殺し技は扇子に鋭い長めの刃を仕込み、

蝶の形に切った白い紙吹雪の舞う中、

華麗な足捌きをしながら、

急所を一刺し、または喉を掻き切る技を用いる。

必殺シリーズ中、もっとも美しい殺し技とも言われる。

初登場時には片岡孝夫が演じていたが、

映画・スペシャルドラマにしか登場せず、

映画『必殺!5 黄金の血』において映画シリーズにも再登場。

役者業から離れ遊び人となっていて、

演じた朝吉は光GENJI(当時)の大沢樹生が演じていた。

『必殺! THE HISSATSU』の時に、

主水たちのピンチに駆け付けた仕事人。

豪脚でモグラのように土中に潜り、

敵の至近距離まで近づいて心臓を握りつぶす。

胆臓潰しということなので、

身体の内臓および心臓を握りつぶす仕事人ということは、

「必殺仕掛人」の藤枝梅安と同系統の殺し屋ということになります。

活躍を期待されましたが、

敵にビビッて頼み料の20両を持ち逃げしていなくなりました。

「翔べ! 必殺うらごろし」に登場。

男装の女性。大柄な体格と人並み外れた怪力を持つばかりに女扱いをされず、

世を拗ねて男として生きることを決めていた。

粗野な言動が目立つが、

実は心優しい人情家で涙もろい。

殺し方も相手をひたすら殴り殺すという、

和田アキ子伝説とも言うべき設定に

彼女は落胆したという。

時代劇からオファーで煌びやかな着物を着て、

姫を演じれると思っていたのが、

男に間違われる女性で、

さらに悪人をひたすら殴り続ける殺し屋ということは、

残念がっていたが殺しのシーンを、

綺麗に撮ってくれたことには感謝していた。

表稼業は本町奉行所定町廻り同心。

渡辺家の婿養子で剣技に秀でているが、

その技量を奉行所では隠して昼行灯として振る舞っているなど、

かつての主水を思わせ、

奉行所では「怠け者」として通っている

「必殺仕事人2007」より登場し、

以降の必殺シリーズで主役を務める。

「こごろう」ではなく「しょうごろう」と読むのが正しく、

中村主水=ジェームス・ボンドというオマージュから、

渡辺小五郎=渡辺プロにショーン・コネリーとも言われている。

仕事の相手の前には堂々と現れて勝負を挑んでおり、

本人曰く、床下や天井裏のような場所は好きでは無いらしい。

今回が最後の出演になるのか!?

伊賀の抜け忍。

掛け軸や襖絵の補修を行う経師屋・絵師を表稼業とする。

大の食い道楽であるが、独り身であり、

また外食も好みでないらしく、専ら自炊である。

食事の時間を邪魔されることを最も嫌う。

当初、仕事は筆に仕込んだ謎の液体を使っていたが、

悪人を臭いで察知する能力を身につけ、

殺し技も悪人の背後に回り仕込み筆から抜き出した長い錐を、

相手の背中から深く突き刺して、

心臓まで到達させ血を体内に噴出させる。

仕事人グループの元締。

情報収集と仕事の請け負いなどの実務面を担当する。

表向きは常磐津の師匠を生業としている。

必殺シリーズの「何でも屋の加代」みたいな立ち位置。

「必殺仕事人2007」から連続登場している。

『必殺仕事人2014』からメンバーに加わった仕事人の一人。

父のかたき討ちのために江戸にやってきて、

「仕事」の世界に足を踏み入れることになった。

田舎で坊主の修行をしていたせいか、

裏稼業には似つかわしくない素朴な性格の持ち主。

表の顔としては庭師に転職していたこともあった、

その時の殺し道具も剪定鋏に変わっている。

表稼業は瓦屋。

しかし、前作で釘を踏み抜いた怪我で屋根に上がれなくなり、

思いつきで蕎麦屋を始める。

医療所で幼馴染の東庵と再会するが、

「命を救う」医者になった彼とは対照に、

自身が「命を奪う」仕事人となったことから苦悩する。

彼の死後、仕事で使用していた”たがね”はリュウの手に渡った。

他にも魅力的な仕事人はたくさんいます。

今回で東山紀之さんの引退で、

仕事人が最終回になるかはわかりませんが、

これからも仕事人を楽しんでいきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました