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映画「新根室プロレス物語」 最東端のプロレス集団誕生秘話 サムソン宮本の生き様

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根室にプロレス団体が出来たのは2006年のこと、

わたしが根室を出て14年も経ったことだった、

札幌に出てきて特別プロレス好きという訳ではなかったが、

興行があるとよく観戦に足を運んだ。

新日本プロレス・全日本プロレス・全日本女子プロレス・JWP・LLPW

年に4.5回くらいは行っていた。

社会人になって観戦に行ける回数も減り、

プロレス人気も下火になってきた時に、

「根室にプロレス団体が出来たらしいよ」

という話を聞いた。

おもちゃ屋の後継者【サムソン宮本】が立ち上げた団体が、

新根室プロレスだった。

正直あんな端っこの町からプロレス団体なんてと思ったが、

その後の活躍、代表の【サムソン宮本】さんの生き様を見て、

まだまだやれる!と奮い立たせてもらった。

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新根室プロレスの代表はどうやら「ミヤモト」の息子らしいよ

そんな話を聞いた、

「ミヤモト」は根室に数件しかないおもちゃ屋だった。

根室には「古今堂」と「ミヤモト」という2大おもちゃ屋がある。

昔は「ドリーム館」「おもちゃ屋ハローマック」、

プラモデル専門店「坂本模型店」、ラジコン専門店「セイワ」

さらに現在イオンの前身「オリンピア」「ファミリーデパート」

駅前の「消費組合の2階」に、シーサイドの「おもちゃ屋」

おもちゃを買える場所が多数あった。

(ほかにもあったような気がするが思い出せない)

そんな「ミヤモト」が店内を改装して、

おもちゃ屋というよりも、

プロレスグッズを売る店のようになっていて、

驚いたのを覚えている。

初めて新根室プロレスのことを、

映像でみたのは夕方のニュースであった、

どうやら「ミヤモト」の息子が始めたらしいと友人に聞いた。

根室市の三吉神社のお祭りと放送していたが、

生粋の根室人が三吉神社と言われても、

どこのことかイマイチわからない。

根室では三吉神社のことを”アンバラバン”といっているから、

一瞬、よくわからなかった。

映像でみた様子はしっかりとリングを組んで、

楽しそうなプロレスをしている一方で、

トップコーナーから飛んだりと本格的なことまでやっているのに驚いた。

深夜番組とかでもちょくちょく新根室プロレスを見るようになってくると、

新根室プロレスに凄いキャラクターが誕生していた。

【アンドレ・ザ・ジャイアント・パンダ】

このキャラクターはプロレス界全体を巻き込んで、

2018年1月18日、プロレス大賞の授賞式に特別ゲストとして登場。

そのほか、様々なリングに参戦し、

テレビ番組にまで出演するほど人気があった。

新根室プロレスのメンバーは、

無理しない ケガしない 明日も仕事!をモットーに、

平日は仕事をしつつも休みの日にはプロレスをするという、

今でいう二刀流をしている方ばかりだ。

代表だった【サムソン宮本】さんがメンバーを集め、

すこしずつ活動していきメンバーが増えていって、

徐々に名前が広まっていった。

その後【サムソン宮本】さんが難病の為、解散を発表。

夢の東京・新木場1stRINGで行われたサムソンの引退試合には、

超満員の300人が詰めかけた。

結成13年間の感謝を込めて13番勝負の全てを戦い抜いたサムソンは、

「病気を克服して必ずこのリングに帰ってきます」と、

言い残し【サムソン宮本】はリングを降りた。

そんな新根室プロレスの軌跡を、

映画化するといった話を聞いてぜひ見てみたいと思った。

同郷で頑張っていた人たちの姿をみて、

わたしもエネルギーを貰って頑張りたいと思う。

映画のナレーションは北海道出身でプロレス好きの、

チームナックス安田顕さんが務めるようだ。

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