去年の12月31日、
佐渡市内の交番に月光仮面を名乗る人物から、
「困っている人に少しでも役立てれば幸福です」
と書かれたメモとともに寄付金が届いていた。
1974年から毎年届けられるもので、
今回で51回目になるという。
一体誰が50年もの間おこなっているのでしょうか?
今回で51回目
大みそかの31日、
佐渡市の両津交番では、
駐車場に停めていたパトカーのボンネットの上に、
メモ紙と現金が置かれているのを警察官が発見、
メモ紙には、
「毎日、一枚づつ集めた小銭です。交通事故などで困っている人に少しでも役立てれば幸福です。ー月光仮面」と書かれ、
ビニール袋に入れられた合計9,310円の、
硬貨と一緒に置かれていました。
佐渡市内の交番では、
1974年から「月光仮面」を名乗る匿名の寄付が続いており、
今回で51回目となりこれまでの寄付総額はおよそ104万円になる。
全国に同じようなケースが
また同じ佐渡郡の佐和田交番でも同日、
交番の入り口カウンター上に、
「わずかですが交通遺児のために使ってください」と、
書かれたメモ紙とともに封筒に入れられた紙幣2万円が届いている。
他にも、
岡山市の児童養護施設の協議会に、
匿名の人物からランドセルと、
「にゅうがくおめでとう!」の手紙が届くというニュースも過去にありました。
実は岡山では2011年以降、
5年連続で「タイガーマスク」を名乗る、
匿名の人物からランドセルの寄付がありましたが、
その後、タイガーマスクさんの行為に感銘を受けた方が、
あとを引き継ぎ、ランドセルを送ったという話。
この話はタイガーマスク運動と言われるようになり、
「伊達直人」名義でランドセルが贈られるという寄付行為へと発展した。
まとめ
人の親切とは強要されるではなく、
その人のちょっとした良心から生まれます。
この寄付の方も自分の出来る範囲で、
50年も継続している。
その気持ちが素晴らしいと思いました。
同一人物がずっとやってるとしたら、
現在は70~80歳くらいなんじゃないでしょうか?
年金生活の中から少しずつ貯めているかもしれません。
その継続力と気持ちを見習いたいと思いました。
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