第3話までの放送が終わり、
【獣】たちが誰なのか?という考察と、
「大病院占拠」での青鬼:大和が発した言葉、
「十二支に入れなかった【獣】」は何なのか?
その考察をしていきます。
十二支に入れなかった【獣】:猫
よく十二支に入れなかった動物で【猫】が有名ですが、
なぜ猫が十二支に入れなかったか?
色々な説があるみたいですが、
一つご紹介いたします。
お釈迦様が元日の朝に私の元に一番早く来たものから順に、
「十二番目までの動物を一年交代でその年の守り神にする」
というおふれを出しました。
猫が鼠にこのおふれの日にちを確認したところ、
ねずみは1日遅れた日を教えてしまいました。
牛はまだ暗いうちに、
足が遅いからといって早く出発しました。
その様子に気づいた鼠は、牛の背中に乗って、
一緒にお釈迦様のところに向かいました。
牛が到着するよりも先にねずみは牛の背中から飛び降り、
一番乗りとなりました。
その後、牛、虎、兎、竜、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪という順で、
お釈迦様のところに到着しました。
猫は次の日にお釈迦様のところに来ましたが、
時すでに遅しで、
十二支には入れませんでした。
だから猫が鼠を追いかけるようになったといわれています。
十二支に入れなかった【獣】:イタチ
猫は競争に負けたというより、
鼠に嘘の日付を聞いたために、
1日遅れでお釈迦様のところに到着しました。
曜日を間違えてしまって、
十二支に入れなかったということ。
13番目に到着したのはイタチで、
イタチは12番目だと思い喜んでいたところ、
牛の背中から飛び出してきた鼠のせいで、
13番目になってしまいました。
気の毒に思ったお釈迦様は、
毎月の最初の日を「ついたち」と呼ぶようになった、
というお話もあります。
ただし「ついたち」の本当の語源は太陰暦で、
最初の日となる新月を意味する「朔日」から来ています。
十二支に入れなかった【獣】:カエル
十二支で13番目に到着したのが「カエル」だったという話もあります。
カエルの逸話は蛙も神様の元に辿り着いたが、
13番目だったので「もうかえる」と言って、
泣く泣く帰っていった。
こんな落語みたいなお話です。
12番目だと思って喜んだイタチと違って、
13番目に到着した自覚があったから、
残念がって泣く泣く、
帰ってしまった動物が「カエル」です。
まとめ
他にも「鹿」という話もあるようです。
【猫】という話が1番有名ですが、
実は国よっては【猫】が十二支に入っている国もあります。
ということは青鬼:大和が言っていた。
「十二支に入れなかった【獣】」は【イタチ】ではないでしょうか?
第4話でその答えがわかるのか?
楽しみですね。
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