短期免許で”バウルジャン・ムルザバエフ”騎手が、
早期帰国した外国人騎手の替わりの繰上りで、
2月17日(土)~4月14日(日)の期間、騎乗する。
早速、2月17日の京都開催のメインレースだった、
”第59回京都牝馬ステークス”で、
16番人気のコムストックロード号に騎乗し、
武豊騎手のソーダズリング、
浜中俊騎手のナムラクレアに次ぐ、3番手でゴールした。
16番人気を3着に持ってくる剛腕
年末まで短期免許でJRAに来ていた、
B.ムルザバエフ騎手が再びJRAの競馬場にやってきた。
2月17日(土)~4月14日(日)の間、騎乗する予定。
来て早々だが歴史ある”京都牝馬ステークス”に登場、
18頭立ての16番人気のコムストックロード号に騎乗、
道中うしろで待機し、
4コーナーを曲がり直線を向くと、
最後方から大外一線で上位2頭までに1馬身差まで迫った。
3連単約18万円、複勝2900円
上位1,2番人気での決着にもかかわらず、
3連単は179,650円の約18万馬券、
100円が18万円に化けたのだ。
3着までに入ればよい複勝も2,900円となった。
昨年末までの騎乗
昨年末までの騎乗では、
ちょっと長めのダートコースで、
好位につけゴールまで持ってくるというイメージだったので、
1400mの”京都牝馬ステークス”で、
最後方からの追い込みは驚いた。
日本での騎乗の幅が広がってくると、
ムルザバエフ無双が始まるかもしれない。
本日2勝
2月17日の京都開催でムルザバエフ騎手は、
2Rの「3歳未勝利」1800mで6番人気の”リューデスハイム”号が、
好位につけ2着に6馬身差の完勝。
最終12Rの「4歳以上2勝クラス」1400mでは、
2番人気の”ライツフォル”号に騎乗し、
3番人気の田口貫太騎手の”カセノミオ”号と、
ゴール前の叩き合いをハナ差で制し、
初日で2勝した。
G1レースでも気になる存在
2月18日、東京開催の11Rに行われる、
”第41回フェブラリーステークス”【G1】には、
過去2回騎乗経験のある、
”ドゥラエレーデ”号に騎乗する。
さらに新馬、きさらぎ賞を連勝中の”ビザンチンドリーム”号で、
4月14日、中山開催で行われる”皐月賞”【G1】芝2000mに騎乗する予定。
新馬戦以来のコンビとなるが、
見逃せない一戦となりそうだ。
G1フェブラリーステークス
当日3番人気となった”ドゥラエレーデ”号は
残念ながら12着に終わった。
1,2,3,4番人気の馬がすべて飛んでしまい、
5番人気のガイアフォースが2着に入るのがやっとで、
3連単の払戻は1,530,500円という150万馬券となった。
しかし、他のレースでは1着1回、2着2回、3着1回と、
大活躍となっていた。
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