総務省は18日、25グラム以下の封書(定形郵便物)の郵便料金の上限を、
現行の84円から110円に改正する省令案を発表した。
実質30%の値上げで、
ハガキも63円から85円に値上げする方針。
急激な値上げにネットでは驚きのコメントがあふれた。
30%の値上げ
各種手続きのデジタル化などによって、
郵便物数は毎年減少している。
しかし、賃上げや輸送コストの高騰で、
値上げに踏み切るしかなかったようだ。
25g以下の封書料金84円、50g以下の封書料金94円は、
重量区分をなくして110円に統一するらしい。
他にもハガキが63円から85円に値上げする方針のようだ。
LINEで十分
現在、各種手続きのデジタル化や、
年賀状のやり取りのやめる人の増加、
LINEの増加での季節事のあいさつなど、
郵便を使う事が徐々に少なくなってきている。
郵便を使わなくてもLINEで十分ですよね。
土日の配達までなくなった今、
宅配便の需要は増えているにもかかわらず、
郵便の需要が減るのは仕方がないことかもしれない。
はがきの値上げは自分の首を絞める可能性も
ハガキも値上げを検討しているという事は、
年賀状を出している人達も、
価格の30%値上げは大きな打撃になる。
このために年賀状を出すのを、
やめる人が増える可能性も出てきそうだ。
毎年、元旦に誰から年賀状来たのかなと、
楽しみにしていたハガキが減るのは寂しいものだ。
悪循環を抜け出せるのか?
ネットでは月曜日に送ったものが、
金曜日になっても着かないのに、
値上げをするなら、もう使いたくない。
そんな声もあった。
お爺ちゃん、お婆ちゃんへの手紙も、
スマホやLINEでやり取りするなり、
LINEのビデオ通話で十分でしょう。
年賀状も1枚に85円もかけるなら、
LINEで送ればいいわけだし。
仕事関係にだけ年賀状をだすくらいで済ませる人は多くなりそうだ。
まとめ
今回の値上げは来年の秋ごろに施行されるようだ、
このままではドンドン郵便離れをしていきそうだが、
日本郵便の動向を注目したい。
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