最近、地震の多い千葉県において、
不安からの買い溜めに走る方が増えているようですが、
今日は東日本大震災から13年を迎えます。
この日を受けて、単なる買い溜めでなく
「常に備蓄していく生活」を心掛けることの、
重要性について考えてみましょう。
緊急時への備えとしての備蓄の大切さ
地震が多発している現状を考えると、
非常時に備えた備蓄が非常に重要です。
東日本大震災のような大規模な災害が発生した際、
日常生活の物資が不足することが予想されます。
買い溜め vs 常備
地震発生直後の不安から買い溜めが起こりがちですが、
これは一時的な解決策にすぎません。
重要なのは「常備備蓄」として、
日常から必要最低限の水や食料、
生活用品を確保しておくことです。
東日本大震災の教訓
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、
多くの命が失われ、
日本全土が深い影響を受けました。
この経験から学ぶべき教訓は数多くありますが、
中でも「災害時の備え」の重要性は特に忘れてはなりません。
持続可能な備蓄法
地震に限らずさまざまな災害に対応できるよう
準備をしておくことが肝心です。
また使用期限の管理を徹底し、
定期的に備蓄品を確認・入れ替えることが重要です。
「常に備蓄していく」生活
長期保存が可能な非常食、
水の確保は基本中の基本です。
こまめに消費期限をチェックし、
家族が食べられるものを選んでおきましょう。
生活用品と医薬品
必要な生活用品や、
簡単な怪我の手当に必要な医薬品も忘れずに、
備蓄しておきましょう。
万が一の時に安心です。
地震に備えるためには、どの程度の備蓄が必要?
地震に備えるための備蓄については、
一般的には最低でも3日から1週間分の、
食料と水を準備することが勧められています。
- 水:1人あたり1日3リットルを目安に準備(2リットルのペットボトルなら、6本×4箱で1週間分)
- 食料品:大人2人の場合、1週間分の一例として
- 米:4kg
- 乾麺(うどん、そば、パスタなど):4袋
- レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど):24個
- 缶詰:18缶
- 日持ちする野菜(玉ねぎ、じゃがいもなど)
- 梅干し、のり、わかめなどの保存食
- 調味料(醤油、砂糖、塩など)
- インスタント味噌汁
- 簡易トイレ: 1日に5回使用すると仮定した場合、15セット以上。
- トイレットペーパー: 少なくとも1人あたり3ロール。
- 常備薬: 解熱鎮痛剤 や総合感冒薬、軟膏、包帯、湿布など基本的なものを1箱ずつ。
- 携帯電話用バッテリー
- ラジオ
- 懐中電灯
特に、乳幼児、高齢者、アレルギーがある人は、
症状に配慮した備蓄食料を準備する必要があります。
また、これらの備蓄品を日ごろから
ローリングストック法(定期的に使用して入れ替える方法)を使って管理し、
賞味期限を意識しつつ常に使用可能な状態に保つことが大切です。
まとめ
東日本大震災の日に改めて考えるべきことは、
非常時に自分や家族を守れるよう、
「買い溜め」ではなく、
日常生活の中で「備蓄を心掛ける」ことです。
今日からでも遅くはありません。
一歩一歩、備えあれば憂いなしの準備をしませんか?
コメント