新庄監督が就任したときに、
野球選手はカッコイイ姿を見せるものだ!!と、
選手たちにスーツをプレゼントしたりと、
外見からの変化も求めた。
しかし、栗山CBOの方針で、
育成部門の改革の一環として原則的に2軍選手の染髪を全面禁止とした。
一軍は今まで通り自由のようだが、
これにはどんな意図があるのだろうか?
1,2軍の差別化
日本ハムは12球団の中で1番アメリカ寄りな、
運営をしている球団だと言える。
アメリカのマイナーリーグではグランド整備や片付け、
食事や移動などメジャーとマイナーでは、
扱いが天地ほどあり、
メジャーリーグに上がれず、
マイナーリーグで終わった選手は、
プロ野球選手とは言わないし、
言ってもらえないという話も聞きました。
そんな差別化の表現の1つなのかもしれません。
まずは野球に向かう姿勢を正す
新庄監督は野球人はカッコよく在れ!!という、
言葉を就任から伝えていますが、
別にカッコつけてチャラチャラしなさいという意味ではないです。
野球を真剣にやった上で、
そこから出てくるオーラのようなもの込みで、
カッコよくしなさいという事だと思います。
外見から入って内容が伴わない選手が増えてきたのか?
今回のことはちょっと緩んだ雰囲気を正した感じがします。
巨人は茶髪・ヒゲ禁止
巨人軍における選手の身だしなみ、
特に髪色に関しては”常に紳士たれ”がモットーとされ、
長髪や茶髪、ヒゲが禁止されてきた背景があります。
この方針は、創設者の正力松太郎氏の遺訓であり、
「社会人の模範にならなければいけない」という理念に基づいています。
それが理由でFA移籍などで巨人に入団する選手が、
以前所属していたチームでは自由だった髪色やヒゲを、
巨人入団を機に清潔な印象に変える事例が見られましたし、
FAでの獲得を拒否した経緯もあります。
ファンの期待
プロ野球選手は常にファンから見られている存在であり、
身だしなみにも気を配るべきだという意見があります。
試合中に不快感を与えるような格好を避け、
スポーツマンらしい爽やかな印象を、
ファンに与えたいと思っている選手も多いでしょう。
居心地がよい2軍生活が最終地点ではなく、
2軍は通過点で1軍に昇格し定着し、
常に毎年優勝争いをしてくれるのが、
ファンの一番の期待するところだと思います。
まとめ
SNSでは今回の処置というか、
決まりごとは”アリ”という声が多かったです。
ユニフォームも変えるべきというコメントも、
かなりの数ありました。
マイナーリーグはプロ野球選手じゃないという、
そんな雰囲気が出てくると、
2軍の選手は勿論、1軍の選手まで、
気が引き締まって良い効果が表れるような気がしますね。
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