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【虎に翼】寅子の花嫁姿が気になる 和洋混ざっている⁉

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朝ドラ【虎に翼】で寅子は社会的地位を獲得する為に、

お見合い相手を母・はる父・直言が必死なって探していましたが、

弁護士という強い立場と、

結婚するには少し遅めの年齢が原因で、

なかなか相手が見つからないまま、

猪爪家で書生だった”佐田優三”が寅子に結婚を申し込みます。

母・はるも「その手があったか・・・」というほどの、

”灯台下暗し”の展開となります。

結婚式はしないが写真は撮ろうということで、

自宅で写真を撮ることになった猪爪家だが、

寅子の姿が少し変わっていて気になった。

黒の着物に、白いベールを付けるという、

和洋折衷な姿であったが、当時はこのような姿が通常だったのか?

気になったので調べてみた。

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朝ドラ【虎に翼】で寅子と優三さんが結婚したのは、

昭和16年だったので昭和初期となるが、

戦前婚礼衣装については、

花婿は「紋服」、花嫁は「文金高島田に黒留袖」

都会の場合は 花婿は「モーニング」というのが

昭和戦前の一般的な婚礼衣裳であったが、

富裕層では花嫁は黒振袖に白の打掛が流行したようです。

寅子は白いベールも着けていましたが、

ベールの起源はウエディングドレスと同様に、

”魔よけとして”として付ける意味もあります。

また、ベールには顔を覆う、

隠す意味合いがあることから、

周りの目から身を隠して「貞操を守ってきた」証しともされているそうです。

寅子的にはこっちの意味合いもあったのかもしれませんね。

優三くんは写真撮影でモーニングを着ていました。

寅子は優三くんのモーニングに合わせて、

白いベールを付けた可能性もあります。

優三くんとの結婚は急な話でしたし、

寅子のドレスを用意する時間がなかったのかもしれません。

和洋折衷って感じですが、

ベールを付けただけでグッと花嫁っぽくなりましたね。

兄・直道友人・花江の結婚式のときは、

モーニングに純白のドレスでした。

友人・花江の頭には

今回、寅子が付けていたベールと同じものを着けてました。

もしかしたら、ベールだけ花江に借りた可能性もありますね。

急遽の写真撮影だったようで、

ベールは花江がつけていたものを借りたと思われます。

この時、このスタイルが流行っていたわけではなさそうですが、

寅子の結婚生活が幸せであって欲しいですね。

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