毎日新聞での岸田内閣の支持率は、
1月27、28日実施の前回調査の21%より
7ポイント減の14%で2カ月ぶりに下落し、
不支持率に至っては82%という、
岸田政権発足以来最低となった。
こんなに低い内閣支持率で自民党や政治は大丈夫なのでしょうか?
内閣支持率が低下の影響
政策の支持基盤が弱まる
支持率が下がれば、
政策を推進する上での、
政治的な基盤が揺らぐ可能性があります。
国政運営能力への信頼が下がる
国民からの政権・内閣への
信頼度が低下する傾向にあります。
衆議院解散総選挙時期の判断基準にもなる
支持率が長期的に低下すれば、
解散総選挙に打って出る可能性が上がります。
党内闘争を引き起こす原因にも
支持率低下は党首や閣僚の地位や政策姿勢を問う、
党内対立を深める一因となりかねません。
次期総理に適任というアンケートで、
石破さん25%、岸田さん1%だったようです。
政権交代ムードを助長する
支持率低下は野党勢力の
政権獲得期待感や政権交代論を
強める傾向にあると考えられます。
内閣支持率を上げる方法は?
こんな下がりに下がった内閣支持率ですが、
岸田さんはあげる努力をしようと、
しているようなアクションは起こしていません。
例えば内閣支持率上げる方法として
国民生活に直接結びつく政策を打ち出す
例えば経済対策、社会保障制度の、
充実などがありますが、
こども・子育て政策などを打ち立てていますが、
その前に国民1人あたり500円弱の増税と、
内容よりもお金のことを先に言ってしまっています。
完璧にマイナス行為ですよね。
国内外の課題に対する対応を鮮明にする
例えば安全保障、外交・防災対策などがありますが、
尖閣諸島での中国船など問題も、
中国側にやられ放題に見えますね。
国政運営の透明性と説明責任を高める
パーティー券の裏金問題は、
未だに不透明のままです。
100円の物を盗んだお婆さんが逮捕されて、
裏金を不当に手に入れた人が、
何の罰を受けないという不平等さ。
閣僚の言動と政策の整合性を図る
統一教会での口利き問題で、
「忘れました」「覚えていません」などの、
物覚えの悪い人が多く
一貫性のある姿勢とメッセージを発信しないといけないですよね。
与党内部の結束力を高める
与党内部の結束力を高める行動が必要ですが、
残念ながら次期総理への、
各陣営の動きが活発になってきていて、
党内部の結束力を高める、
与党内対立を避けた協力体制を構築されていません。
野党勢力の政策提案を吸収していく
政策論争で国民的合意形成を目指す方法もありますが、
野党側も決して自民党を、
倒せるほどの力を感じません。
個人的人気と政策の連動性を高める
国民との信頼関係を深め、
リーダーシップを発揮できればいいのですが、
残念ながら国民がどう考えているのか?
理解していないんじゃないかという、
言動ばかりなので内閣支持率が、
ドンドン下がっているんですよね。
不支持率が80%を超えたのは
内閣の不支持率は前回調査72%より、
10ポイント増の82%となったが、
不支持率が80%を超えるのは、
毎日新聞が世論調査で、
内閣支持率を初めて質問した1947年7月以来、初めて。
そして、内閣支持率14%は、
2009年2月の麻生内閣11%以来の低い水準となった。
こうなってはもう何をしても、
たとえ減税しても、
上がらない状態ではないだろうか?
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