2024年2月4日(日曜) 1回東京4日
第74回【東京新聞杯】GⅢが開催されました。
1番人気となった岩田望来騎乗の”マスクトディーヴァ”号は、
大きな出遅れが響き、
6着になり掲示板を外してしまった。
大きな期待の1番人気
前走の秋華賞で怪物・リバティアイランドに0.1秒まで迫り、
今回、ファンの大きな期待を背負い単勝1.9倍となっていた。
前走から+10kgと出走最大体重で臨んだ、
マスクトディーヴァ号と岩田望来騎手であった。
しかし、残念ながらゲートが空いたが、
マスクトディーヴァ号は大出遅れで、
スタートですでに4~5馬身ほどの差がついてしまった。
ルーラーシップの血が影響か?
出遅れと言えば”マスクトディーヴァ”号の父、
”ルーラーシップ”を思い出す。
まさか出遅れまで血統に、
関係してくるのかはわからないが、
もし父・ルーラーシップの血が、
出遅れに関係して誘発したならば、
ルーラーシップは引退まで、
出遅れを繰り返していたので、
マスクトディーヴァもゲートの出遅れを、
頭に入れておいてもいいかもしれない。
次走どうなる?岩田望来騎手
マスクトディーヴァは次走のヴィクトリアマイルが目標で
今回の1600mの競馬がどうなのかという、
試金石の走りをしなければならなかったのに、
大出遅れという失態は心配だけを残してしまった。
それでも競馬にタラレバはないが、
最後方から6着まで押し上げてきたのは、
力があるからだが・・・
陣営にとっては思い通りの競馬には、
ならなかったかもしれない。
前走の秋華賞でもスムーズに、
岩田望来騎手が騎乗していたら
リバティアイランドを差していたかもしれなかったが、
今回も出遅れという失態で結果的に、
ファンやオーナーを裏切る形になってしまった。
次走、再びマスクトディーヴァに乗ることは出来るのでしょうか?
岩田望来:コメント
【岩田望来騎手:レース後のコメント】
ゲートの出遅れがスタートであったのですが、
そのあとのリカバリーできて格好はつけられましたが、
馬に負担をかける競馬をしてしまって申し訳なかったです。
スタートを5分に出ていたら勝っていたかもしれないので、
余計に悔しいです。
僕の責任なので、
また乗せてもらえるようならリベンジをしたいです。
開かなかったゲートが原因?
どうやらマスクトディーヴァ号のゲートが、
他馬のゲートとタイミングがずれて開いているという、
SNS上でのコメントを確認しました。
パトロールビデオで見返すとわかります。
マスクトディーヴァ号はゲート内で暴れていて、
ゲートにぶつかり一瞬開くのが遅くなったようです。
騎手が悪いのか、馬が悪いのか、JRA(機材)が悪いのか
議論は多少あるかもしれませんが、
もう確定した事なので払い戻しはないですね。
3連単 払戻金
そんな1番人気のマスクトディーヴァだけではなく
2番人気、3番人気と派手に飛んでしまい、
結果は7番人気のサクラジュールが1着、
昨年の1着馬、4番人気のウインカーネリアンが2着
8番人気の岩田パパこと岩田康誠騎乗の、
ホウオウビスケットが3着に入った。
3連単の払戻金が 1-5-8 604,680円という、
特大馬券となってしまった。
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