クリフトフ・ルメール騎手がドバイでのレース中に落馬し、
重傷を負った事件は、
競馬界に大きな衝撃を与えました。
彼のケガの度合いと、
これによって乗れなくなったレースや馬について、
詳しく見ていきましょう。
ケガの度合い
ルメール騎手は、
ドバイでのレース中に落馬し、
鎖骨と肋骨を骨折する重傷を負いました。
さらに肺に穴が開いたため、
UAEに2週間滞在することになりました。
骨折したルメール騎手がインスタ更新、
ベッドから笑顔の写真投稿「また活動できるのを楽しみに…」と、
元気な姿をみせている。
落馬した馬
事故が発生したのは、
ドバイターフでキャットニップに騎乗していた際です。
この落馬により、
キャットニップは競走中止となりました。
その後、キャットニップは骨折により安楽死の処置がされました。
乗れなくなったレースや馬について
現時点で、ルメール騎手が落馬事故の影響で乗れなくなった、
具体的なレースや馬についての詳細は
公開されていません。
しかし、彼の怪我の重さを考えると、
短期間内に復帰することは難しいと予想されます。
3月30日の第9レース ドバイワールドカップ(G1)では
デルマソトガケに騎乗予定でしたが、
日本に短期騎乗でも来ていた”O.マーフィー騎手”が騎乗しました。
他にも人気騎手だけに多くの乗り替わりが発生。
- 4月3日に川崎競馬場で行われる川崎記念で騎乗予定だった「アイコンテーラー」には松山弘平騎手が騎乗することになった。
- 4月7日、阪神競馬場での桜花賞ではチェルヴィニアに騎乗予定
- 4月14日、中山競馬場での皐月賞ではホープフルS覇者のレガレイラに騎乗予定
全治は未定だが骨折なので長期療養はやむを得ない。
ルメール騎手が再び素晴らしい騎乗が出来るように、
しっかり療養して欲しいと思います。
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