4月28日、衆院補選がおこなわれ
東京15区から出馬した”乙武洋匡”氏が落選確実となった。
乙武洋匡さんは、著名な作家であり、
障害を持つ活動家としても知られていますが、
なぜ否定的な印象をこれほどもたれているのでしょうか？
過去のスキャンダルを調べつつ考察したいと思います。
過去の不倫スキャンダルが原因
乙武洋匡さんは過去に不倫スキャンダルにより、
多くの批判を受けました。
この出来事は彼のイメージに大きな打撃を与え、
報道番組のコメンテーターなどをやっていたりしましたが、
公の場から一時的に姿を消すことになりました。
スキャンダルが発覚したのは今から約8年前のことでした。
8年前も選挙直前の出来事だった
スキャンダルがあった8年前は、
「週刊新潮」に女性５人との不倫を報じられ、
自民党からの参院選出馬も打診されていましたが、
報道のせいで立ち消えになり、
当時の４月５日の４０歳の誕生日に開かれた「囲む会」は、
本当は選挙への決起集会だったはずが、
関係者への謝罪する集会となりました。
国政への情熱を失わず
8年前のスキャンダルを覚えている方はほとんどいないと思います。
これだけ身体的にハンディキャップあるのに、
これほど風当たりの強い状況の方も珍しいと思います。
スキャンダルが報道された時期は、
選挙への立候補などで世の中から1番注目されていた時期で、
すべての状況をひっくり返すような出来事が、
ここまで影響しているのかもしれません。
身体的なハンディキャップがあるにも関わらず、
報道番組ではズバズバ自分の意見を言って、
ハンディキャップを感じさせない活躍を見せている最中の、
衝撃的なスキャンダルでした。
その後は「都民ファーストの会」の国政進出のために設立した
「ファーストの会」副代表の肩書きをもち
国政への情熱は失っていませんでした。
今回の衆議院補欠選挙 東京15区には無所属での立候補でしたが、
残念ながら当選することはできませんでした。
タレント議員が悪目立ち
今回、乙武洋匡さんが出馬した東京15区には、
元格闘家の須藤元気さんも立候補していました。
須藤さんは参議院からの鞍替えで衆議院選挙に立候補しました。
その影響で元モーニング娘の市井紗耶香さんが、
繰り上げ当選するも1日で辞任届を提出するという
ニュースがあったばかりでした。
何も悪いことはなかったのですが、
タレント議員が悪目立ちした結果、
もうタレント議員はお腹いっぱいという状態が、
落選に繋がったのかもしれません。
（すべてがこれだけの理由ではないでしょうが）
まとめ
今回の東京15区の補欠選挙は、
乙武洋匡さんは順位でいくと５番目のようです。
私自身は東京在住ではないので、
投票はできませんでしたが、
乙武洋匡さんが５番目という順位に驚いて記事を書きました。
今回は残念でしたが、
乙武洋匡さんの活躍をこれからも応援したいと思います。
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