声優の古谷徹(ふるや とおる)さんは1953年7月31日生まれ、
神奈川県横浜市磯子区出身。
『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役をはじめ、
『名探偵コナン』の安室透役。
『ONEPIECE』のサボ役など、
人気作品のキャラクターを多く演じています。
あと2年でデビュー60周年を迎えるレジェンド声優・古谷徹さんの、
代表作品を厳選して【8作品】紹介したいと思います。
巨人の星
- 役名: 星飛雄馬
『巨人の星』は、梶原一騎原作、川崎のぼる作画による野球漫画で、アニメ化もされました。
星飛雄馬は、幼い頃から父・一徹の厳しい指導を受け、
プロ野球選手を目指して育ちました。
一徹自身もかつてプロ野球選手であったが、
夢破れてしまい、
その夢を息子である飛雄馬に託しました。
飛雄馬は「大リーグボール養成ギブス」を幼少期から着けられ、
「大リーグボール1号・2号・3号」と魔球を編み出し、
巨人の星となるべく奮闘する。
声優を務めた古谷徹は当時、高校生で学生服のまま、
アフレコ現場まで通っていた。
機動戦士ガンダム
- 役名:アムロ・レイ
アムロ・レイは、
『機動戦士ガンダム』シリーズの主人公で、
地球連邦軍のモビルスーツ「RX-78-2 ガンダム」のパイロットです。
彼はニュータイプと呼ばれる特別な能力を持つ人物であり、
シリーズ全体を通して成長していく姿が描かれています。
宿敵シャア・アズナブルとの対決が物語の大きな軸となりますが、
戦闘において直感的な反応や予知能力を発揮する
ニュータイプとしての才能が開花、
一年戦争後のガンダムシリーズにも登場するほどの重要キャラクター。
古谷徹さんの代名詞にもなったキャラクターです。
聖闘士星矢
- 役名: ペガサス星矢
車田正美による原作漫画「聖闘士星矢」は、
アニメやOVA、映画にのちの続編アニメと長年愛される作品です。
主人公・星矢は、アテナと地球を守るために様々な敵と戦います。
その中でも特に記憶に残る戦いは、
十二宮戦、アスガルド編、海皇ポセイドン編、冥王ハーデス編などです。
それぞれの戦いで星矢は仲間たちと共に成長し、
強大な敵に立ち向かっていきます。
星矢の必殺技「ペガサス流星拳」「ペガサス彗星拳」と叫ぶ、
古谷徹さんの声は聴きごたえがあります。
ドラゴンボールシリーズ
- 役名: ヤムチャ
孫悟空とその仲間たちが、
ドラゴンボールを巡る冒険や強敵との戦いを繰り広げる。
ヤムチャは初期の敵ながらも後に仲間となる武道家。
ヤムチャは、荒野で山賊として生活していたところ、
孫悟空やブルマたちと出会います。
当初は彼らを襲う敵として登場しましたが、
次第に良い仲間となり悟空たちと共に冒険を繰り広げます。
特に初期のドラゴンボールでは主要なキャラクターの一人でした。
勇敢だが、どこか抜けているところがあり、
女性に少し弱い一面も。
ブルマとの関係が初期の物語で重要な役割を果たしますが
後に二人は別れ、ブルマはベジータと結ばれます。
地球にサイヤ人が襲来した時に、
栽培マンと戦って殺されたヤムチャの姿が、
様々なアニメや漫画でオマージュされています。
きまぐれオレンジ☆ロード
- 役名: 春日恭介
『きまぐれオレンジ☆ロード』は、
1980年代に大人気を博した少年漫画であり、
その後アニメ化、映画化もされました。
ある日転校してきた春日恭介の生活は、同級生の鮎川まどか、
そして年下の檜山ひかるとの出会いによって大きく変わります。
鮎川まどかに一目惚れした恭介ですが、
檜山ひかるからも好意を寄せられ、
甘酸っぱい三角関係が展開します。
恭介は超能力を駆使しながらも、
二人の女の子との関係を通じて成長していく姿が描かれます。
美少女戦士セーラームーン
- 役名: 地場衛 / タキシード仮面
タキシード仮面は、
セーラー戦士たちが危機に陥ったときに助けに現れます。
彼の登場シーンはドラマチックで、
決め台詞とともにバラを投げて敵の注意を引きつけたり、
敵を妨害したりします。
また、彼はセーラームーンに助言を与え、
彼女の勇気を引き出す重要な役割を果たします。
彼の前世は地球の王子であり、
セーラームーン(プリンセス・セレニティ)の恋人である
プリンス・エンディミオンでした。
地場衛 / タキシード仮面は、
彼のクールでミステリアスなキャラクターと、
強い正義感、そしてセーラームーンとのロマンティックな関係が、
多くのファンに愛されています。
彼の存在は『美少女戦士セーラームーン』の物語に深みと魅力を加えています。
ONEPIECE
- 役名:サボ
サボはルフィとエースの幼馴染であり、
彼らと共に幼少期を過ごしました。
彼は貴族の家に生まれましたが、
自由を求めて家を出ました。
サボはルフィやエースと共に「兄弟の盃」を交わし、
兄弟としての絆を深めました。
幼少期に貴族として生まれたサボは、
貴族制度に嫌気がさし、
自由を求めて家を出ます。
彼はゴア王国の「グレイ・ターミナル」で生活し、
そこでルフィとエースに出会います。
三人は「自由な海賊になる」夢を持ち、
兄弟としての絆を深めました。
しかし、貴族たちがグレイ・ターミナルを焼き払おうとする事件が発生し、
その際、サボは海賊船での冒険を夢見て出航しますが、
天竜人に攻撃されて重傷を負います。
その後、革命軍のリーダー・ドラゴンに救出され、
革命軍に加入することになります。
ドレスローザ編にて、
サボはエースの遺志を継ぎ「メラメラの実」を手に入れます。
これにより、彼はエースと同じ能力を持つことになり、
火を操る力を得ました。
サボはこの能力を駆使して、
革命軍の戦力をさらに強化しています。
古谷徹さんはサボのオーディションの時、
前日にお酒を飲み過ぎて喉がガラガラになり、
少しハスキーになってしまった声が、
古谷徹さんの声とは知らず関係者が気に入って採用したそうだ。
名探偵コナン
- 役名:安室透
名探偵コナンの安室透(あむろ とおる)は、
青山剛昌による日本のマンガ「名探偵コナン」に登場するキャラクターです。
彼は多くの顔を持つ人物として知られ、
物語の中で重要な役割を果たしています。
安室透は、その卓越した推理力と身体能力で知られる私立探偵です。
しかし、彼の正体はただ一つではありません。
日本警察の公安部に所属する公安警察官員であり、
コードネーム「ゼロ」として活動している一方で、
黒ずくめの組織のスパイとしても活動しており、
「バーボン」というコードネームを持っています。
「名探偵コナン」シリーズにおいて非常に人気のあるキャラクターであり、
今回、ニュースになったことも相手の方が安室透ファンだったようだ。
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