MLBのパイレーツを自由契約となったトーマス・ハッチ投手が、
広島カープと契約しましたが、
海外の一部メディアが「日本ハムと契約」と誤報しました。
その原因は日本ハムの本拠地が今年度から、
北広島市に建設した「エスコンフィールド」になった為、
広島と北広島市を勘違いして、報道したのではないか!?
と言われています。
カープと契約のトーマス・ハッチ選手
2016年のMLBドラフト3巡目(全体104位)で、
シカゴ・カブスから指名され、プロ入り。
・2017年、傘下のA+級マートルビーチ・ペリカンズでプロデビュー。
26試合に先発登板して5勝11敗、防御率4.04、126奪三振を記録した。
・2018年はAA級テネシー・スモーキーズでプレーし、
26試合に先発登板して8勝6敗、防御率3.82、117奪三振を記録し、
・2019年トレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍し、
ドラフトから4年後の2020年7月26日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビュー。
・2023年8月6日にウェイバー公示を経て、
ピッツバーグ・パイレーツに移籍した。
投球スタイルは最速約157kmの速球に、
チェンジアップとカットボールを投げる。
ハッチ投手のコメント
「広島東洋カープの一員になれることが光栄で、とても興奮しています! 家族と共に広島に住み、日本での体験を楽しみにしています。2024年にチームの日本シリーズ優勝の手助けができればと思います」
剛速球が魅力的だが制球力がどのくらいあるのかが、
日本で活躍できるかどうかになりそうだ。
日本ハムにはいない速球投手なので、
間違ったまま入団してもいいですよ。
契約金45万ドル(約6600万円)年俸85万ドル(約1億2500万円)での契約に出来高が付く。
メジャーの成績からいうと、
ちょっと高額かとも思いますね。
北広島市の地名の由来は?
ちなみに誤報された北広島市とは、
明治17年以降地内に入植し、
いわゆる広島開墾地を開拓した和田郁次郎を指導者とする
広島県からの移住者によって開拓されたことに、
由来して北広島となりました。
当初は集落の名を入植者のリーダーであった和田郁次郎の名から、
「和田」と呼ぼうとしたが、和田はこれを頑なに拒否し、
出身県である広島から「広島開墾」と呼ぶこととなり、
明治27年に月寒村から分離独立するにあたって、
自治体の名称も北海道札幌郡広島村になりました。
大正15年に当地に開通し駅が設置されることになったが、
その名称は広島県の広島市にある広島駅と区別するため、
北広島駅と命名されることとなり、
続いて自治体名についても、広島村は昭和43年の町制施行(広島町)を経て、
平成8年に市制施行をすることとなったが、
市制施行にあたって即日改称、北広島市が発足することとなった。
偶然かもしれないが、
エスコンフィールドが出来る前は、
広島カープの人形とか乗せた車をよく見かけ、
北広島市には広島カープファンが多かったように感じました。
まとめ
たしかに海外メディアからみたら、
広島県と北広島市は同じところにありそうに見えますし、
北広島市は昨年「エスコンフィールド」の開業で、
注目されたので間違っても仕方ないですね。
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