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空から魚が降ってくる【ファフロツキーズ】現象ってなに?どうして降るのか?

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雑学
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空から魚が降ってくる不思議な現象は

「ファフロツキーズ(fafrotskies)」と呼ばれ、

「アニマル・レイン(動物の雨)」とも呼ばれている。

どうして空から魚が降ってくるか?

どうしてこんな現象が起きるのでしょうか?

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魚やカエルが降ってくる現象、

「ファフロツキーズ(fafrotskies)」という言葉は、

オーパーツ(OOPARTS)の命名者である、

超常現象研究家アイヴァン・サンダーソンが

falls from the skies(空からの落下物)を略した造語です。

2017年に米国カリフォルニア州の都市、

フレズノで実際に「魚の雨」が発生しました。

この現象は地元の学校で起こり、

子供たちは驚きながらも、

学校の敷地内で見つけた小魚を拾い集めました。

その一部は生きていたとのことで、

地元のニュースでも取り上げられました。

この現象は、近くの湖から水上竜巻が発生し、

それが魚を吸い上げ、

その後に学校に降り落としたと考えられています。

2009年には新潟県のある地域で、

突然カエルが降ってきたという現象が報告されました。

これは「カエルの雨」となりますが、

同様に強い上昇気流によってカエルが空に吸い上げられ、

その後地上に降り落ちたと考えられています。

2001年には静岡市で、

空からウナギが降ってきたという報告もあります。

この現象は近くの川から発生した

水上竜巻がウナギを吸い上げ、

その後市街地に降り落としたと考えられています。

これらの現象は非常に稀で、

特定の気象条件下でのみ発生するため、

滅多に見かけることはないです。

2015年10月8日、北海道は台風23号の

影響で大荒れの天気でした。

江別市内にも暴風・大雨警報が発令して

外に出るのも危険な状況。

そんな荒天の中、大量のニンジンが道路の散乱しているという情報が、

様々なSNSで投稿されました。

まるで空から降ってきたような状態でしたが、

どうやらニンジンを積んでいたトラックから、

落ちてしまったようです。

「ファフロツキーズ」現象は、

通常は竜巻や水上竜巻といった、

強い上昇気流を伴う天候現象が発生した際に起こります。

こうした現象が海や湖上を通過するとき、

その強力な風によって水生生物が空に吸い上げられます。

上昇気流により高度を上げた水生生物は、

風により一定の距離を移動します。

その後、気流が弱まったり、

降雨による降下気流が発生すると、

これらの生物は地上に降り落ちることになります。

したがって、その地域の住民にとっては突然、

空から魚や他の水生生物が降ってくるという

驚きの現象に遭遇することになるのです。

竜巻によって持ち上げられる生物の高さは、

その竜巻の強さや大きさによりますが、

一般的には数百メートルから数キロメートルまで、

上昇することがあります。

特にアメリカのサイクロンのような強力な竜巻では、

大きな物体や生物を数キロメートルの高さまで吹き上げ、

風向きや風速によってある程度の距離を移動します。

中米ホンジュラスにある小さな町ヨロでは、

春から夏にかけて「魚の雨」が降るようだ。

ヨロの住民たちは、

そうして魚に恵まれる時期を「奇跡」と呼んでいた。

そこに目を付けた広告会社が、

中米地域で持続可能な漁業に取り組んでいる会社と手を組み、

魚の雨が降ったあとは、

地元の事業者がその魚を集めて新鮮なうちに冷凍。

「Haeven Fish(天の魚)」として、

国内の90を超えるレストランがこの魚を購入。

そして現在は、80を超える食料品店が取り扱っている。

これによりヨロの住民たちの給料が400倍まで増えたといいます。

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